昨年3月から「ベビーパーク」という幼児教室に通い始めてもうすぐ1年になります。さてさて我が家のお子さまたちもIQの高い天才児になったでしょうか!?
目次
TOEベビーパークとは?
生後2ヶ月から3歳までの幼児教育。幼児教室、TOEベビーパーク | HOME
お母さんのための親子教室
普通、幼児教室というと、まだ言葉もしっかり話せない幼児に英語を教えたりする早期教育や英才教育を思い浮かべますが、ベビーパークの最大の特徴は、脳の発達に合わせた幼児期の育児法を、赤ちゃんに実践するのではなく、母親に教える教室だということです。また、母親に「楽しい育児」を伝えるということ。
つまり、「叱らずに個性を育てる育児法」をお母さんに教える教室です。
なぜ?お母さんが学ぶのか?
では、幼児教室なのになぜお母さんが学ぶのでしょうか?
1.お母さんが気づくことが大事
我が家がベビーパークに通おうと思ったのは、ヤンチャな長女をどうしても頻繁に叱ってしまうため、何かいい育児法はないのかな?とママもパパも困っていたからです。でも、初めて子どもを育てるママパパはみんなそんな悩みを抱え、どう対応していいのか分からない。そんな状況になってしまうと思います。
そんなときに、子どもをただ預けて何かを教えてもらう教室ではなく、母親自身が子どもの発するいろいろなサインに気づくことができるようになる”適切な育児”を教えてもらう教室。お母さん自身が気づくことを学ぶということが大事なのかもしれません。
ベビーパークの教室にいると、先生が子ども達に”これはダメ”という場面はほとんどありませんが、お母さんが先生に諭される場面はよくあります。
習ったことを毎日の家庭で実践してもらうため
ベビーパークでは週に1回50分のレッスンを受けます。レッスン内容は大きく分けて、マザーリング10分、アクティビティ40分です。
マザーリングというのは、毎回育児に関するいろいろなテーマのトピックスを先生がお話したり、お母さんが普段悩んでいることなどをその場で先生に相談するという、お母さんがメインの時間です。なので、この時間は子どもたちはおもちゃで遊んだり走り回ったり自由にしています。
この後、子どものアクティビティが始まり、百玉そろばん〜フラッシュカードなどなど毎回たくさんの遊びを通じた学びを積み重ねていきます。でも、1週間にこの数十分だけでは、ベビーパークを活用するのは難しいです。
ベビーパークでは常にお母さんが子どものそばに寄り添い、一緒にアクティビティをサポートしていくことが多いです。そして、先生からも頻繁にアクティビティの意味、効果的な進め方の解説が行われます。つまり、ベビーパークで習ったアクティビティを毎日の家庭で実践してもらうためです。
お母さんが育児の楽しみ方を学べる
毎日毎日子どもを怒ってしまうと、「あ〜またあんなに怒っちゃった。。」なんてこともしばしば。どうしたらいいのか分からなくて「育児は大変だ」と悩んでいるお母さんも多いと思います。
ベビーパークでは、そんな迷えるお母さんに育児のコツを教えてくれます。どのように遊べばよいのか?どのように教えていけばよいのか?育児のコツが分かってくると、以前なら困った場面にも、子どもがどう思って行動しているのか、それにはどう反応したらいいのか。なんてことが、お母さんの体験として身に付いてきて、育児を楽しめるようになります。
うちの妻は、口調まで先生と同じようになってきてます・・・・
ベビーパークを最大限活用するには?
HPのトップにも書かれているように、”ベビーパークはお母さまが生徒の幼児教室です”つまり、お母さんに学んでもらうことが一番の目的です。そのために、マザーリング、アクティビティの意味・やり方などを実践的なお手本を示すことによって教えてくれます。また、お母さんが生徒ということで、毎回事前に数本の動画(毎回のトピックスやアクティビティのやり方など)を見て予習をしてくることが必須になります。これが忙しいと結構大変。。。
そして、一番大事なのは毎日の家庭の中で、アクティビティや遊びをお母さんが子ども達と一緒に実践することです。
まとめ
2歳の娘と1歳の息子がベビーパークに通い始めてもうすぐ1年になろうとしています。僕に似て内弁慶な娘は、通い始めた頃、警戒感たっぷりで自分ではほとんど何もできませんでした。そんなときも、先生は「子どもには周りを観察する時間が大事」と子ども自身が回りの環境を観察できるまで自然な間合いで接してくれました。あ〜なるほどな〜と感じたことを覚えています。
1年でIQが格段に上がったとは思いませんが(^_^;)、ベビーパークで過ごす時間を通じて、子どもたちは楽しみながら新しい物事を覚えていき、
そして、ママは子ども達と楽しく一緒に遊ぶことで、適切な育児をするコツを習得できたのかなと思います。最近では、”そんなこと言っちゃダメよ!”と妻から先生ばりに注意されます。。。